研ぎを郵送により賜ります。
下記にお預かり〜ご返送までの流れをご確認下さい。
❶研ぎ見積もり
刃物画像をお送り下さい。(メールアドレスはこちらへ→ shigekun.tanaka.1127@gmail.com )
❷お客様刃物を発送
宛先 埼玉県所沢市山口1468-8
(有)田中屋金物店
tel 04-2923-7850
❸お客様の刃物到着→発送可能日、お支払い金額(送料加算された金額)、銀行お振込口座、PayPay当店QRをメールにてお知らせ致します。(メール等操作難しい場合にはお電話、FAXにてご連絡致します。)
❸ご入金確認後発送
※振込手数料、送料はお客様負担にてお願い致します。
レターパック、クイックポスト等対応致しますので何なりとお申し付下さい。
研ぎ上がりまでの所要時間は到着後の翌営業日を目指します。万が一遅れる場合でも、翌々営業日以内に致しますのでご安心ください。柄の交換は返送可能日ご案内となります。
砥石は天然砥石、人造砥石を融合使用し、刃の角度は、刃物本来の角度と使用者の状況等加味して決めていきます。
持ち込まれた刃物から伝わってくるものを基調に仕上げていきますが、ヒアリングしても研ぎ上げますので、使用感が改善する事ができます。
今お使いの刃物を、一つ上のステージに高める事で、捨てる事なくお使いいただけます。
手に伝わる感覚からイメージする合致点へと研ぎ上げていきますので、きっとご満足頂けると思います。
◉当社研ぎの行程 全8工程
荒研ぎ3工程(整形•刃角度修正+表面研磨)→中研ぎ→中仕上げ研ぎ→仕上げ研ぎ→超仕上げ研ぎ (整形以外は手作業です。刃物の微妙な曲線を指先から伝わる感覚を主として研ぎ上がげます。)
砥石の粒度は超仕上げにおいては国内最高の物を使用し、最適と思われるな角度で刃付け致します。
(新品の製品においては、おそらく当社のー中仕上げー以下かもしれません。)
※超仕上げでは《簡単に毛が剃れる程度》まで研ぎ上げます。
今、刃物専門店、研ぎをお受けしている店舗の技術の低下が著しく、新品においても同様です。
刃物メーカーの鋼材は素晴らしいのですが、刃付け、つまり研ぎ上げが出来なくなっています。
有名刃物店においても、残念ながら状況は同様です。
メーカーから出荷される素晴らしい鋼材が、本来の持っている性能が活かされる事なく使われ、それが「切れる」として国内外に販売されています。
過去に買われた刃物が、1万円ぐらいしたな…と思われる物は、間違いなく良品です。
3000円前後の包丁でも格段に格段に良くなります。(切れ味は新品買うより格段に上です。)捨てずに使いましょう。
日本の刃物は素晴らしいです。
研ぎ業をされてる方、もっと刃物が生きるよう、追究して下さい。日本の刃物の為、そしてユーザー様の為に…
本職用薄切り包丁の研ぎ
予算:1500円〜
状態により変動します。この包丁はご使用者の研ぎで変形し、刃先が波をうってしまっていました。研ぐに難しい刃物ですので仕方ありませせんが、そういうものも、整形し研ぎ上げます。
出刃包丁 整形後
ナイフ類等
◎植木用ハサミ類の研磨前と研磨後の画像です。
新品以上の切れ味です。↓
このように蘇り以上の仕上がりとなります。
刈り込みハサミ類、生垣用電動&エンジンバリカン刃への対応多種に渡ります。
◎鉋類 ノミ 彫刻刀の研磨
こちらのハサミは錆びに覆われておりました。
裏スキも施し復活です。(下の画像です)
刃が欠け、真っ赤に錆びていたものです。
このように所有する喜びを与えてくれる刃物へとなりました。
研ぎ料金 :他店と同程度、もしくは安めに設定しております。ですが研ぎ上げる過程では、かなりの工程を経て最高の状態へ刃角度修正をかけておりますので、結果的にお客様寄りの価格となっております。
どしてもお値段重視される方はご遠慮下さい。
よろしくお願い致します。
家庭用包丁 | 家庭用刃物は概ね税込1000円です。刃の長さ、状態、刃の硬度によって変動致します。 ハイス鋼等硬い鋼の包丁は1000〜1200円となっております。 一般の包丁の整形、刃の角度調整が必要な場合などは、1200円前後になります。 |
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出刃包丁など | 1000円〜。価格は大きさ、状態により変動いたします。 150サイズで1500円税込程度とお考え下さい。 |
植木ハサミ 刈り込み鋏 花道花鋏 洋裁鋏 板金鋏 | 植木鋏 剪定鋏 1500円〜2000円程度 芝刈り、刈り込み鋏1500円〜2000円 洋裁鋏 1500〜3000円前後。裏刃の状態.錆等により変動致しますが、購入時を超える切れ味になります。(裏スキ必要な場合1000円加算となります) 板金鋏 2000円税込程度(調整込み)大型は2500円程度 |
本職用 | こちらは拝見させて頂きます。価格はかなり抑えておりますのでご安心下さい^_^ 例:本職柳刃360 2500〜3500円程度 出刃270 2500〜3500円程度 鮪包丁 8000〜10000円程度 |
包丁の研ぎ方
一般的には、現在動画サイト等で見かける研ぎ方でいいです。上手く行けば75パーセントの切れ味は出せそうです。しかし本来の形状を保つのは難しいでしょう。
また、本物の切れ味となると、最低動画の内容ができないと…となります。
それより上のステージの切れ味へは、また異なる技法が必要となります。
基本的な研ぎ方
❶砥石 中砥粒度800〜1200 (刃こぼれがない場合、よく売られている茶色い砥石)からスタート
両刃(牛刀、菜切り、三徳、筋引き、洋出刃等)は左右1:1の割合の角度で研ぐ。でないと真下に切り落とすことが困難になります。
❷仕上げの砥石 粒度5000あたりで仕上げていく。(かえりが無くなるまで)
これで75パーセントは出ると思いますが、中砥での工程で75パーセントが出るかが決まりますので、習得するにはかなりの時間がかかるでしょう。
❶❷ができれば一般的には十分になります。頑張って下さい。
包丁の選び方
当店にも推奨する刃物のはございますが、研いで鋼のいい刃物メーカーさん、鋼の種類を一部紹介させていただきます。
※新品においての切れ味は下記とは別問題です。あくまでも当店で研いで、いい切れ味を出せるメーカー、鋼材の情報です。「所有してるけど切れないよ…」は研ぎで生まれ変わります。
かなり良い (※新品の刃付け、切れ味は別評価です)
◯有次 ◯木屋(特にコスミック鋼の包丁)◯ 正本 ◯藤次郎 ○正広○ミソノ◯グレステン ◯菊一文字◯鍔屋製品
良い
◯グローバル ◯関孫六の一部 ◯ゾリンゲンの一部
以上、一部ではありますが、ご紹介いたします。
下は鋼編
良い鋼とは→鋼の硬度は高く、切れ味が持続。包丁の値段は、ほぼこの硬度と比例しています。
しかし、中には値段以下の鋼が割り込まれた包丁も多くありますのでお気をつけ下さい。ご不明な点ございましたらお教えいたします。
◯安来青紙スーパー鋼(ほぼ錆びません) ←本職向け
◯粉末ハイス鋼 (錆びません)
◯V金10号鋼 (錆びません)
◯スウェーデン鋼(ほぼ錆びません)
◯安来青紙(少し錆びます)
◯安来白紙(錆びます)
以上が推奨する鋼です。これらの割り込んでいる包丁はお値段も高めですが、最低10年は研ぎながら使用出来ると思えば安いものと思います。
※包丁の刃物選びで何がベストに近いか分からない方、迷っている方、⬇︎の問い合わせから何なりとお尋ね下さ〜い。
研いで長切れ(刃持ちがいい)する価格帯は
一万円前後以上をお選び下さい。
しかし、世の中には価格は相当でも、粗悪品も有りますので、お気をつけください。
"研ぎ澄まされた包丁は、料理の魔法使いとして私たちを驚かせます。その鋭利な刃は食材を軽やかに切り分け、調理のプロセスを楽しい舞台に変えてくれます。
包丁の切れ味が鋭いと、食材は力強く、正確に従い、私たちの思い通りになります。野菜は繊細にスライスされ、魚は滑らかに切り身になり、肉は優しく分割されます。それはまるで包丁が料理の躍動感と美しさを引き出す魔法の杖のようです。
研ぎ澄まされた包丁は、料理人の手にしっかりと収まります。バランスが取れた重さと使い勝手の良さが、料理のテンポを加速させ、料理人の技術を高めます。繊細な切れ味は、料理への情熱と熟練を感じさせ、プレゼンテーションを一段と美しく仕上げます。
包丁の研ぎ澄まされた刃は、料理の前に謙虚に立ち、誠実に食材に向き合います。それは食材を最大限に活かし、その本来の味や質感を引き出すための秘密の鍵です。包丁の力強い存在感が、料理のクオリティを飛躍的に向上させ、食卓に喜びと感動を運んでくれます。
包丁の研ぎ澄まされた刃の鋭さは、ただの調理道具を超越し、芸術作品へと変えてしまうかのようです。その刃の美しさと洗練された技術は、包丁を使う者に尊敬と敬意を抱かせます。
研ぎ澄まされた包丁は、料理の可能性を広げ、料理人の心を満たし、食卓に魔法のような饗宴をもたらします。包丁の切れ味によって生み出される料理の一切れは、人々の心を満たし、食事を特別な瞬間に変えることでしょう。"
そんな日々を送ってもらう為に、私がいる…そんな思いです。
ショップ名 |
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(有)田中屋金物店 |
住所 |
埼玉県所沢市山口1468-8 |
電話番号 |
08030938002 |
営業時間 |
8:00am ~ 18:00 pm |
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